
40代美容液マニアの私が、ビューリンRモイスチャーセラムの「副作用」について徹底的に調べました。
結果は次の通りです。
- 副作用が起こる確率は非常に低い
- ペンチレングリコール・フェノキシエタノールは皮膚にアレルギーがある方には注意が必要
この後の情報を知っておくことで、ビューリンRモイスチャーセラムの副作用についての判断材料にすることができます。
副作用の可能性が低い理由
ビューリンRモイスチャーセラムはパラベン・エタノール・合成着色料を使用していないので副作用が起こる確率は非常に低い美容液です。
- パラベン・・・防腐剤として使用される成分
- エタノール・・・アルコールアレルギーの人には良くない
- 合成着色料・・・見た目だけのために石油由来の成分を使うもの
オーガニックな美容液を目指したビューリンRモイスチャーセラムは、これらの成分の不使用にこだわったのです。
気になる2つの成分について
人によっては注意したほうが良い成分が含まれているのです。
ビューリンRモイスチャーセラムには
- ペンチレングリコール・・・抗菌成分として使用される
- フェノキシエタノール・・・同じく抗菌成分として使用される
という成分が使われています。化粧品によく使われている、かぎりなく安全な成分です。
ただこの2つの成分は非常にまれですが、敏感肌の方だと皮膚炎(かゆみ)などのアレルギー症状が起きる可能性があります。
具体的には、ネット上のアットコスメ・VOCE・Instagram・Twitterの218件の口コミを確認したところ、1名の方だけ使用しているうちにかゆみを感じたとありました。
その口コミはこのサイトのトップページの口コミ紹介部分に掲載しています。
これら2つの成分の試験結果
前述の
- ペンチレングリコール・・・ごくまれに皮膚に症状が出る報告があるが、一般的には敏感になる必要はない
- フェノキシエタノール・・・1人を除き皮膚に症状なしと報告されているため、皮膚炎を有する場合においても、一般的に皮膚に症状がでることはほとんどない
「化粧品成分オンライン」様のサイト内の情報で試験結果が記されていましたので引用します。
ペンチレングリコール
68歳のアトピーでない女性がペンチレングリコールを含むアイクリームを使用した後、顔に皮膚炎を発症したため、パッチテストを行ったところ陽性であり、0.5%および5%ペンチレングリコールに対しても陽性だったが、29人の被検者において0.5%および5%ペンチレングリコールに対する反応は陰性だった
と記載されています。試験データをみるかぎり、大部分で皮膚感作性なしと報告されているため、一般的に皮膚感作性はほとんどないと考えられます。
ただし、個別事例としてごくまれに皮膚感作の報告があります。
フェノキシエタノール
小児湿疹の病歴や6ヶ月以上の手湿疹の病歴を有する患者に石けんの代わりに1%フェノキシエタノールを含む水性クリームを使用してもらったところ、病気が悪化し、水性クリームの個々の成分をパッチテストしたところ、フェノキシエタノールに対して陽性反応を示した。アレルギー性接触皮膚炎を有する患者に対して1%フェノキシエタノールを有する水性クリームはまれに有害反応を引き起こす可能性があると結論付けられた(C R LOVELL et al,1984)
と記載されています。試験データをみるかぎり、1人を除き皮膚感作なしと報告されているため、皮膚炎を有する場合において、一般的に皮膚感作性はほとんどないと考えられます。
副作用が気になるならトライキット(お試し)一択
ビューリンRは肌に低刺激な成分でできていますので、乾燥肌・敏感肌の方にも使えますが、パッチテストで試してから使用すると安心です。
また「かなりの敏感肌だからやっぱり不安」という方は、本品の前に「ビューリンR 7日間集中トライキット」でお試しすることも対応策の1つです。
お試しサイズなので割高になってしまいますが、安心感は得られます。
その他ビューリンRモイスチャーセラムの気になる情報まとめはこちらをご覧ください。
ビューリンRモイスチャーセラムの口コミ・評判を徹底調査!